ご質問
お答え
生活面では学校側も留学生に対して色々なケアをしてくれますし、そのための機関 (International Center) を設けている大学がほとんどです。また、どの科目を取るべきかといった事柄についても専任のアドバイザーが丁寧に指導してくれます。ただ、クラスの中で留学生だけを特別扱いしてくれるケースは稀です。
もともと、ある程度の英語力がなければ大学には入学できませんから、大学に入ったということは、その時点で、それなりに授業を理解していく英語力は身についているものと解釈されます。このため、留学生だけ課題の一部が免除されるといったことはまずありません。アメリカ人学生と同じように課題をこなしていく必要があります。ただ、留学生に対して何らかの救済措置をとってくださる教授はどこの大学にも存在します。例えば成績が悪かった場合など、特別な課題を提出することでグレードをひとつ上げてくれたりといったことはよくあります。ただし、ただ黙っているだけで救済措置をほどこしてもらえることは滅多にありません。自分から積極的に働きかけなければならないとお考え下さい。